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2011-11-06

今年も登頂しました!

陣馬山と影信山を踏破いたしました。

陣馬山は武田信玄が陣を張ったといわれる山。
後に(なぜか)陣場→陣馬となったようで、頂上にはこんな馬のモニュメントが。
モニュメント前


せっかくなんでバックショットも。
モニュメント尻
尻w


具だくさんのけんちん汁とおにぎりで体力チャージ。
けんちん汁


今年の紅葉は少し遅いようです。
紅葉


影信山山頂では、山菜ときのこの天ぷら、なめこ汁とおにぎりで再び体力チャージ。
DSCN2513_convert_20111106112151.jpg
なんかチャージしてばかりのような気が。


…そして3日経った今も筋肉痛に苦しんでいます。

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2011-10-27

9月読了本

日輪の遺産 (講談社文庫)』 浅田次郎
帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価二百兆円の財宝。
老人が遺した手帳に隠された驚くべき事実が今、明らかにされようとしている。(「BOOK」データベースより)
うーん…どうにもピンとこなかったです。
“過去”と“現代”の話が交互に語られる『シェラザード』のような構成なんですが、
“現代”の部分がどうにも蛇足としか思えない。
さらに(白文字にしてます。ネタばれ注意→)少女たちが集団自決した時点で、
すっかり読む気がなくなってしまいました。読んだけど。
無理があるというか…ただもう「泣かすためのエピソード」に思えてしまいました。
ラストもチト強引。確かに痛ましい光景ではあるけど、だからといって250億ドルという大金を手放しますかねぇ。

用心棒日月抄 (新潮文庫)』 藤沢周平
君主毒殺の密談を耳にしたことから、脱藩を余儀なくされた青江又八郎。
藩からの刺客をかわしながら、江戸で暮らしていたが…。
又八郎の脱藩に用心棒稼業、さらには赤穂浪士たちのエピソードまでが絡み合う構成は見事。
緊迫感溢れる斬り合いのシーンはもちろん、口入屋のタヌキな親父・吉蔵と、子だくさんの用心棒仲間・細谷との
とぼけた掛け合いも楽しめるエンターテインメント作品です。
本作がとても良かったので、かなり期待値を上げてシリーズ第二作『孤剣ー用心棒日月抄』を読んだのですが…
何だかこちらはイマイチ。途中で断念してしまいました。むむぅ。

花のれん (新潮文庫)』 山崎豊子
夫婦で始めた寄席経営が軌道に乗りだした矢先、夫が借財を残したまま妾宅で死亡。
残された多加は死にもの狂いで仕事に打ち込むが…。吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにした女の一代記。
先月読んだ『花埋み』に続く「女の生き様シリーズ その2」。
夫の吉三郎は「仕事キラーイ、遊んでたーい」という正統派ダメ男。
物語前半は、そんな夫に耐え続ける多加が歯がゆい!
しかし、彼が亡くなってから経営者としての才能を開花させ、どんどん事業を拡大していく様子は痛快で目が離せません。
仕事と引き換えにしたものも多いけれど、自分の能力を思うさま発揮し、最期は芸人達に看取られて亡くなる…
何とも天晴な生き様だと思います。
そしてこの作品、一番の魅力は何と言っても軽やかな大阪弁のリズム。
テンポよく読めて、値切り合戦もえげつなくならないのが凄いw

北斎の娘』 塩川治子
葛飾北斎を支えた実の娘お栄、画号を応為。婚家を追われ、父を手伝い支えつつ、
女の性にくるおしく惑いながら、画家としての自立を模索する。(「MARC」データベースより)
「女の生き様シリーズその3」w
絵師という仕事柄か、前2作の主人公たちよりも自由に生きている感じがします。
偉大な絵師を父に持ち、父の片腕としての自分と絵師としての自分との間で、もがき苦しむ人生…かと思いきや、
本作に描かれている彼女は意外と冷静。
絵師として父を尊敬しながら、どこか冷たい観察者の目で、その弱みを看破しています。
結局、似たもの同士なんですねぇ。「何かに憑かれた者」同士。
それは時に凡人を怯えさせるほどの激しさを秘めています。
そして平凡な女の幸せを捨てながら、捨て切れない女としての揺れや嫉妬、空しさ。
でも、それすらも絵に昇華しながら生きていく…凡人にはとても真似できない苛烈な生き様ですが、だからこそ憧れます。

その他
『昆虫探偵 シロコパk氏の華麗なる推理』 鳥飼否宇
『図書館の海』 恩田陸 ※再読
『ほぼ日手帳公式ガイドブック2012』 ほぼ日刊イトイ新聞


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2011-10-14

『昆虫探偵 シロコパk氏の華麗なる推理』 鳥飼否宇

精巧すぎる彼らの生態が、一番の謎。

葉古小吉はある朝目覚めるとゴキブリになっていた。
無類のミステリ好きだった彼は、昆虫界の名探偵、熊ん蜂シロコパκの助手となり、
人の論理が通用しない異世界で巻き起こる複雑怪奇な難事件を解決していく!(「BOOK」データベースより)

イントロである「前口上」の章では、「…ちょっと無理かも」と思いましたが、予想外に楽しく読んでしまいましたw
本格ミステリも昆虫も苦手なのに。
登場昆虫の、奇をてらい過ぎたややこしい名前にチト面食らいますが、慣れてしまえばスイスイ読めます。
仕事で虫に関するトリビアを調べることがあるため(どんな仕事だよ、というツッコミはなしで)、
常々「昆虫ってやつぁ、本当に良く出来てんなぁ」と思っていました。
この作品にも、そんなトリビアが満載で非常に興味深かったです。

そのうえ死体消失に密室殺人と、本格ミステリとしての体裁も見事に整っているのが見事。
しかも、全篇に元ネタというべき作品があり、パロディの形を成しているという凝りよう。
本格ミステリへの愛を感じますなぁ。
私が既読だったのは『絡新婦の理』(本作中のタイトルは「ジョロウグモの拘」)だけでしたが、
何だか他の本家も読みたくなってしまいました。
(昆虫の)世の中には不思議でないことなど何もないのだよ!

あ、各章のアタマに、それはそれは細密な昆虫のイラストが載っているので、ホントに虫ダメ!!な人は要注意です。
ちなみに第一章のイラストは「ヤマトゴキブリ」。思わず付箋で隠しました…onz



「怨恨による殺害などという無意味な行為はニンゲンなどという救いがたい存在に神が与えた罰だろう。」

憎しみから同族を殺したり、それを隠そうと小細工を仕掛けたりするのは人間だけなのですねぇ。



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2011-09-20

8月読了本

アナザヘヴン〈上〉 (角川ホラー文庫)』 飯田譲治・梓河人
東京を震撼させる連続殺人事件が発生した。犯人は被害者の首を切り取り、脳を料理して食べていたのだ。
ベテラン刑事飛鷹と部下の早瀬は犯人らしき女を追いつめ、事件は解決するかにみえたが…。(「BOOK」データベースより)
うん、グロい。いっそ爽やかなぐらいグロい。でも、それがずーっと続く訳ではないので、飽きずに読み通せます。
あとがきにもありましたが…とにかく自由に書いたなー、という印象。グロさはともかく、設定自体がブッ飛んでるというか、
かなりSF(?)なので、受け入れられない人も多いかも。

花埋み (新潮文庫)』 渡辺淳一
明治初期、女性が学問をすることが許されなかった時代。さまざまな偏見や障害を乗り越えて、
日本で最初の女医となった荻野吟子の波瀾に富んだ生涯を描く。(amazon内容紹介)
こういう勇気ある優秀な女性が、今の社会の礎になったんだなぁとしみじみ。
医学校時代の男どもの幼稚ないじめには、怒りのあまりプルプルしましたー!!
晩年はずいぶんと寂しいものになってしまったけれど、彼女は常に自分の意思で生きてきた。
この時代、それがどんなに大変なことか…自由な時代に生まれたことに感謝するとともに、
だらだらと過ごしている自分を反省。

言い寄る (講談社文庫)』『私的生活 (講談社文庫)』『苺をつぶしながら (講談社文庫)』 田辺聖子
恋、仕事。欲しいものは手にいれた、31歳の乃里子。でも、唯一心から愛した五郎にだけは、どうしても言い寄れない。
田辺聖子「最高傑作」三部作。30年の時を経て復刊。(「BOOK」データベースより)
最初の3ページくらいで嫌になりましたが、シリーズをまとめ買いしてしまったので、ナナメ読みですが一応読了。
正直期待ハズレ。主人公はもちろん登場人物の誰にも共感できなかったです。
でも、amazonの評価は高いんだよなー。私の恋愛偏差値が低すぎるからでしょうか…。

竹光始末 (新潮文庫)』 藤沢周平
世の中変っても、変らないのは男の心―。小説巧者藤沢周平が、世の片隅で生きる男たちの意地と度胸を、
ユーモラスに、陰翳豊かに描く傑作時代小説全6編。(「BOOK」データベースより)
何だか情けない、でも憎めない侍達を描いた短編集。
求職中の心許なさと、サラリーマンの侘しさを描いた(?)表題作『竹光始末』と、
一刀流の遣い手なのに、子供にはなめられ女房には怒られる『恐妻の剣』が良かったです。
全編を通じて、登場人物たちが奥さんに対して弱気なような…。男性が読んだら、しんみりしてしまうかもしれません。

鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫)』 宮部みゆき
再読。感想はコチラ

本ではないですが、友人に借りた『黒執事』(1)~(12)と、『ちょっと江戸まで』(1)~(5)を一気に読破しました。
面白かった…!だけど、この夏休みの過ごし方はどうなの…!
その後、なぜか勢いで『コクリコ坂から』を購入。
うーん、いかにも昔の少女マンガという感じで…なぜジブリがこの作品をアニメ化しようと思ったのか謎。
設定は原作のままじゃないようですが。
そしてついに!
『ポーの一族』に手を出してしまいました…。



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2011-09-12

ホテルランチ

汐留のコンラッド内にある『セリーズ by ゴードン・ラムゼイ』にてランチ
デザートのパンナコッタが激ウマでした♪

CA390581-0001_convert_20110912124322.jpg

上に乗ってるピンクのは、

ピンクシャンパンのソルベ 

でございマス。むっはー!

ランチ後は、浜離宮を散策。
冷やし抹茶もいただいて大満足でございました。



この日の夕ご飯は、もちろん

お茶漬け

でしたが。

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プロフィール

本読み人M

Author:本読み人M
8割方活字でできています。
ミステリや時代モノといった
エンターテインメント小説が大好物。
摂取した活字の感想を
吐き出して参ります。

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